さて、こうして、速須佐之男命はやすさのおのみことは宮を造るための土地を出雲の国に求めた。そして須賀の地にたどり着いて、「この地にやって来て、私の心はすがすがしい」と言って、その地に宮を造って住んだ。それで、その地を今、須・・・
「スサノオ」タグの記事一覧
都牟刈の大刀、草薙剣がヤマタノオロチの尾から出る
そこで、速須佐之男命はやすさのおのみことは、すぐにその少女を神聖な爪櫛つまぐしに変えてみずらに挿し、足名椎あしなづち・手名椎てなづちの神に、「あなたたちは、何度も繰り返して醸した強い酒を造り、また垣を作って廻らし、その垣・・・
湯津爪櫛となったクシナダヒメ、さずき、八塩折之酒
アシナヅチ・テナヅチ老夫婦から、毎年高志(こし)からヤマタノオロチがやってきて娘たちを食らうこと、そして今年もオロチがやってくる時期になったことを聞いたスサノオは、老夫婦の娘クシナダヒメを妻として差し出すか尋ねます。 了・・・
スサノオが出雲の鳥髪の斐伊川に降り、老夫婦に会う
こうして須佐之男命すさのおのみことは高天原を追われて、出雲の国の肥ひの河の上流の、鳥髮とりかみという名の地に降った。その時、箸がその川を流れ下ってきた。それで須佐之男命は、その川の上流に人がいると思って、尋ね求めて上って・・・
スサノオの追放、千座置戸、人形(ひとがた)の始まり
そして、八百万の神々は、一緒に相談して、速須佐之男命すさのおのみことにたくさんの贖罪の品物を科し、またその鬚と手足の爪を切って祓はらえをさせ、高天原から追放した。 八百万の神たちがアマテラスを天の石屋戸から引っ張り出すこ・・・
天斑馬(ふちこま)・逆剥ぎ・天衣織女~天津罪(4)
そこで速須佐之男命はやすさのおのみことは天照大御神あまてらすおおみかみに、「私の心は清く明るいから、私の生んだ子は女子だった。これによって言えば、当然私の勝ちだ」と言って、勝ちに乗じて天照大御神の耕作する田の畔(あぜ)を・・・
アマテラスの詔り直し・忌服屋・神御衣~天津罪(3)
そこで速須佐之男命はやすさのおのみことは天照大御神あまてらすおおみかみに、「私の心は清く明るいから、私の生んだ子は女子だった。これによって言えば、当然私の勝ちだ」と言って、勝ちに乗じて天照大御神の耕作する田の畔(あぜ)を・・・
スサノオのくそまりと屎戸(くそへ)・大嘗・新嘗~天津罪(2)
そこで速須佐之男命はやすさのおのみことは天照大御神あまてらすおおみかみに、「私の心は清く明るいから、私の生んだ子は女子だった。これによって言えば、当然私の勝ちだ」と言って、勝ちに乗じて天照大御神の耕作する田の畔(あぜ)を・・・
スサノオの勝ちさび、あはなち、みぞうめ~天津罪(1)
そこで速須佐之男命はやすさのおのみことは天照大御神あまてらすおおみかみに、「私の心は清く明るいから、私の生んだ子は女子だった。これによって言えば、当然私の勝ちだ」と言って、勝ちに乗じて天照大御神の耕作する田の畔(あぜ)を・・・
オシホミミ・アメノホヒらはアマテラスの息子、宗像三女神はスサノオの娘
ここでは、アマテラスがスサノオの十拳剣をさがみにかんで、吐き出した気吹の狭霧に成った三柱の女神と、スサノオがアマテラスの八尺勾をさがみにかんで、吐き出した気吹の狭霧に成った五柱の男神の所属を決める「詔り別け」がアマテラス・・・