次に成った神の名は、宇比地邇うひぢにの神、次に妹いも須比智邇すひぢにの神、次に角杙つのぐいの神、次に妹活杙いくぐいの神、次に意富斗能地おおとのぢの神、次に妹大斗乃辨おおとのべの神、次に淤母陀琉おもだるの神、次に妹阿夜訶志・・・
「天地初発・現代語訳」の記事一覧
国之常立神と豊雲野神(現代語訳)
次に成った神の名は、国之常立くにのとこたちの神、次に豊雲野とよくものの神。この二柱の神もまた独神として成り、すぐに姿を隠した。 《言葉》 【国之常立神】くにのとこたちの神 前出の天之常立神と対をなす 【豊雲野神】とよくも・・・
ウマシアシカビヒコヂ、アメノトコタチ~別天神(現代語訳)
次に地上世界の陸地がまだ幼く、水に浮かぶ脂のようで、くらげみたいにゆらゆらと漂っている時に、葦の芽のように萌え出たものによって成った神の名は、宇麻志阿斯訶備比古遅うましあしかびひこぢの神、次に天之常立あめのとこたちの神。・・・
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天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神~造化三神(現代語訳)
天と地が初めて現れたときに、高天原たかまのはらに成った神の名は、天之御中主あめのみなかぬしの神、次に高御産巣日たかみむすびの神、次に神産巣日かみむすびの神。この三柱みはしらの神は、いずれも独神ひとりがみとして成り、すぐに・・・