「大八島国と神々の誕生・現代語訳」の記事一覧

アメノオハバリ、ヤマツミたちの誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

殺された迦具土かぐつちの神の頭に成った神の名は、正鹿山津見まさかやまつみの神、次に胸に成った神の名は、淤縢山津見おどやまつみの神、次に腹に成った神の名は、奥山津見おくやまつみの神、次に陰部に成った神の名は、闇山津見くらや・・・

イザナギ、ヒノカグツチを斬る~タケミカヅチ誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは、佩はいていた十拳剣とつかつるぎを抜いて、子である迦具土かぐつちの神の首を斬った。そして、その御刀の先に付いた血が、多くの岩石にほとばしり付いて、成った神の名は、石拆いわさくの神。次に根・・・

イザナミを比婆山に葬るイザナギ。ナキサワメ誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

さて、そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは「愛しい我が妻を、子ひとりに替えてしまった」と言って、その枕元に這いつくばり、その足元に這いつくばって泣いたときに、その御涙に成った神は、香具山の畝尾の木の本にいる。名を泣澤女なき・・・

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ヒノカグツチの誕生とイザナミの死(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

次に生んだ神の名は、鳥之石楠船とりのいわくすぶねの神、またの名は天鳥船あめのとりふねという。  次に大宜都比売おおげつひめの神を生み、次に火之夜芸速男ひのやぎはやおの神を生んだ。またの名は火之炫毘古ひのかがびこの神といい・・・

オオヤマツミとノヅチが山と野の神々を生む~狭霧神ほか(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

この大山津見おおやまつみの神と野椎のづちの神の二はしらの神が、山と野を分け持って、生んだ神の名は、天之狭土あめのさづちの神、次に国之狭土くにのさづちの神、次に天之狭霧あめのさぎりの神、次に国之狭霧くにのさぎりの神、次に天・・・

オオヤマツミ、ノヅチ、ククノチ、シナツヒコの誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

次に風の神、名は志那都比古しなつひこの神を生んだ。次に木の神、名は久久能智くくのちのを生んだ。次に山の神、名は大山津見おほやまつみのを生んだ。次の野の神、名は鹿屋野比売かやのひめの神を生んだ。 またの名は野椎のづちの神と・・・

天之水分神、国之水分神、天之久比奢母智神、国之久比奢母智神(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

この速秋津日子はやあきづひこと速秋津比売はやあきづひめの二はしらの神が、河と海とを分け持って、生んだ神の名は、沫那芸あわなぎの神、次に沫那美あわなみの神、 次に頬那芸つらなぎの神、次に頬那美つらなみの神、次に天之水分あめ・・・

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大屋毘古神、大綿津見神、速秋津日子神、速秋津比売神ほか(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

二神はすでに国を生み終え、さらに神々を生んだ。そうして生んだ神の名は、大事忍男おおことおしおの神。次に石土毘古いわつちびこの神を生み、次に石巣比売いわすひめの神を生み、次に大戸日別おおとびわけの神を生み、次に天之吹上男あ・・・

イザナミ、吉備児島、小豆島、知訶島、天一根、両児島、天両屋を生む(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

そののち、帰った時に、吉備児島きびのこじまを生んだ。またの名を建日方別たけひがたわけという。 次に小豆島あづきしまを生んだ。またの名を大野手比売おおのでひめという。 次に大島を生んだ。またの名を大多麻流別おおたまるわけと・・・

イザナミ、淡路島と伊予之二名島(四国)と隠岐諸島を生む(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

そこで、二神はオノゴロ島に帰り降って、天の御柱を先ほどと同じように行きめぐった。そこで、イザナギが先に「あなにやし、えをとめを」(ああ、なんて素敵な女性なんだ)と言い、後からイザナミが「あなにやし、えをとこを」(ああ、な・・・

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