「2017年2月」の記事一覧

大国主(オオクニヌシ)、葦原醜男、八千矛神、国魂(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

兄の八嶋士奴美神やしまじぬみのが、大山津見神おおやまつみのの娘、名は木花知流比売このはなちるひめを娶って生んだ子は、布波能母遅久奴須奴神ふはのもぢくぬすぬの。この神が淤迦美神おかみのの娘、名は日河比売ひかわひめを娶って生・・・

大年神、ウカノミタマ(宇迦之御魂神)~スサノオの子(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

さて、その櫛名田比売くしなだひめと寝所で交わりを始めて生んだ神の名を、八島士奴美神やしまじぬみのという。また、大山津見神の娘である神大市比売かむおおいちひめを娶めとり、大年神おおとしの、次に宇迦之御魂神うかのみたまのを生・・・

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

さて、こうして、速須佐之男命はやすさのおのみことは宮を造るための土地を出雲の国に求めた。そして須賀の地にたどり着いて、「この地にやって来て、私の心はすがすがしい」と言って、その地に宮を造って住んだ。それで、その地を今、須・・・

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スサノオのヤマタノオロチ退治。草薙剣(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

そこで、速須佐之男命はやすさのおのみことは、すぐにその少女を神聖な爪櫛つまぐしに変えてみずらに挿し、足名椎あしなづち・手名椎てなづちの神に、「あなたたちは、何度も繰り返して醸した強い酒を造り、また垣を作って廻らし、その垣・・・

スサノオとクシナダヒメ。テナヅチ・アシナヅチ(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

こうして須佐之男命すさのおのみことは高天原を追われて、出雲の国の肥ひの河の上流の、鳥髮とりかみという名の地に降った。その時、箸がその川を流れ下ってきた。それで須佐之男命は、その川の上流に人がいると思って、尋ね求めて上って・・・

スサノオがオオゲツヒメを斬り、その亡骸から五穀が生る(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

また、食べ物を大気都比売神おおげつひめのに乞うた。そして大気都比売が、鼻や口や尻から、さまざまなおいしい物を取り出し、さまざまに調理し盛り付けて差し出した時に、 速須佐之男命はやすさのおのみことは、その様子を立ちうかがっ・・・

スサノオの追放、千座置戸、人形の始まり(現代語訳)

スサノオのヤマタノオロチ退治・現代語訳 現代語訳

そして、八百万の神々は、一緒に相談して、速須佐之男命すさのおのみことにたくさんの贖罪の品物を科し、またその鬚と手足の爪を切って祓はらえをさせ、高天原から追放した。 《言葉》 【鬚と手足の爪を切って祓えをさせ、】 祓いは身・・・

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アマテラスの岩戸隠れ、天手力男神・アメノウズメの活躍(現代語訳)

天の岩戸開き・現代語訳 現代語訳

そこで天照大御神あまてらすおおみかみは不思議に思って、天の石屋戸いわやとを細めに開けて、戸の内から、「私がここにこもっているので、天の世界は自然と暗く、また葦原中国あしはらのなかつくにもすべて暗いだろうと思うのに、なぜ天・・・

アマテラスの天の岩戸隠れ、オモイカネ、アメノウズメらの活躍(現代語訳)

天の岩戸開き・現代語訳 現代語訳

すると高天原はすっかり暗くなり、葦原中国あしはらのなかつくにもすべて闇になった。こうしてずっと夜が続いた。そして大勢の神々の騒ぐ声は夏の蠅のように充満し、あらゆる災いがことごとく起こった。そこで八百万の神々が、天の安の河・・・

スサノオのあはなち、みぞうめ、屎戸、逆剥ぎ(現代語訳)

スサノオとアマテラス・現代語訳 現代語訳

そこで速須佐之男命はやすさのおのみことは天照大御神あまてらすおおみかみに、「私の心は清く明るいから、私の生んだ子は女子だった。これによって言えば、当然私の勝ちだ」と言って、勝ちに乗じて天照大御神の耕作する田の畔(あぜ)を・・・

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