「2017年」の記事一覧(5 / 13ページ目)

天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神~造化三神(現代語訳)

天地初発・現代語訳 現代語訳

天と地が初めて現れたときに、高天原たかまのはらに成った神の名は、天之御中主あめのみなかぬしの神、次に高御産巣日たかみむすびの神、次に神産巣日かみむすびの神。この三柱みはしらの神は、いずれも独神ひとりがみとして成り、すぐに・・・

大国主(オオクニヌシ)、大巳貴命、葦原醜男、八千矛神、国魂

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

スサノオの六世孫としてオオクニヌシ(大国主神)が生まれます。オオクニヌシには、オオナムジ(大穴牟遅神、大巳貴命)、葦原醜男、八千矛神、国玉神(国魂)など、数多くの異名があります。 今後の物語の展開においても、その異名の多・・・

オミヅヌ(八束水臣津野命)ほか~スサノオから大国主の系譜

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

兄の八嶋士奴美神やしまじぬみのが、大山津見神おおやまつみのの娘、名は木花知流比売このはなちるひめを娶って生んだ子は、布波能母遅久奴須奴神ふはのもぢくぬすぬの。この神が淤迦美神おかみのの娘、名は日河比売ひかわひめを娶って生・・・

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大年神、ウカノミタマ(宇迦之御魂神)~スサノオの子たち

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

さて、その櫛名田比売くしなだひめと寝所で交わりを始めて生んだ神の名を、八島士奴美神やしまじぬみのという。また、大山津見神の娘である神大市比売かむおおいちひめを娶めとり、大年神おおとしの、次に宇迦之御魂神うかのみたまのを生・・・

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

さて、こうして、速須佐之男命はやすさのおのみことは宮を造るための土地を出雲の国に求めた。そして須賀の地にたどり着いて、「この地にやって来て、私の心はすがすがしい」と言って、その地に宮を造って住んだ。それで、その地を今、須・・・

都牟刈の大刀、草薙剣がヤマタノオロチの尾から出る

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

そこで、速須佐之男命はやすさのおのみことは、すぐにその少女を神聖な爪櫛つまぐしに変えてみずらに挿し、足名椎あしなづち・手名椎てなづちの神に、「あなたたちは、何度も繰り返して醸した強い酒を造り、また垣を作って廻らし、その垣・・・

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湯津爪櫛となったクシナダヒメ、さずき、八塩折之酒

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

アシナヅチ・テナヅチ老夫婦から、毎年高志(こし)からヤマタノオロチがやってきて娘たちを食らうこと、そして今年もオロチがやってくる時期になったことを聞いたスサノオは、老夫婦の娘クシナダヒメを妻として差し出すか尋ねます。 了・・・

ヤマタノオロチの赤かがちの目、檜や杉やコケに覆われた姿

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

こうして須佐之男命すさのおのみことは高天原を追われて、出雲の国の肥ひの河の上流の、鳥髮とりかみという名の地に降った。その時、箸がその川を流れ下ってきた。それで須佐之男命は、その川の上流に人がいると思って、尋ね求めて上って・・・

クシナダヒメ、アシナヅチ・テナヅチ、ヤマタノオロチ

スサノオのヤマタノオロチ退治 注釈

こうして須佐之男命すさのおのみことは高天原を追われて、出雲の国の肥ひの河の上流の、鳥髮とりかみという名の地に降った。その時、箸がその川を流れ下ってきた。それで須佐之男命は、その川の上流に人がいると思って、尋ね求めて上って・・・

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