イザナギが水に潜った時に成った三柱のワタツミ(綿津見神)が阿曇連の祖先神であること、そして底・中・上筒之男命の三柱が墨江(住吉大社)の三前の大神であることが述べられています。 阿曇連は現在の福岡県・志賀島周辺に本拠を持つ・・・
「注釈」の記事一覧(5 / 8ページ目)
八十禍津日神、大禍津日神、神直毘神、大直毘神、綿津見神、筒之男命
黄泉の国から逃げ帰って、竺紫の日向の橘の小門の阿波岐原にたどり着いたイザナギが、禊ぎをするために身に着けていたものを次々と脱ぎ棄てた後、水に潜って禊ぎを始めます。 上の瀬は流れが速すぎ、下の瀬は流れが弱すぎたため、中の瀬・・・
奥疎神、奥津那芸佐毘古神、奥津甲斐弁羅神、辺疎神、辺津那芸佐毘古神、辺津甲斐弁羅神
こうして、伊邪那岐大神いざなぎのおおかみは「私はなんとも醜い醜い、穢けがれた国へ行っていたものだ。だから私は、禊みそぎをして身体を洗い清めよう」と言って、筑紫つくしの日向ひむかの橘たちばなの小門おどの阿波岐原あはきはらに・・・
衝立船戸神、和豆良比能宇斯能神、道俣神ほかの誕生
こうして、伊邪那岐大神いざなぎのおおかみは「私はなんとも醜い醜い、穢けがれた国へ行っていたものだ。だから私は、禊みそぎをして身体を洗い清めよう」と言って、筑紫つくしの日向ひむかの橘たちばなの小門おどの阿波岐原あはきはらに・・・
イザナギ、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原で禊ぎをする
黄泉比良坂でイザナミに追いつかれてしまったイザナギですが、千引石で坂を塞ぎ、妻に「ことど」を渡して追い返し、無事に葦原中国に戻ることができました。 しかし、黄泉の国に行っていたせいで、イザナギの身体も、その身に着けていた・・・
イザナギ、黄泉比良坂を千引石で塞ぐ。ことど渡し、伊賦夜坂
イザナギは、イザナミに差し向けられたヨモツシコメ、八雷神、ヨモツイクサたち追手を黄泉比良坂のふもとで、桃の実によって撃退しました。すると、ついにイザナミ自身が直々に追いかけてきました。 イザナギは、千人の力でようやく引け・・・
イザナギ、黄泉比良坂で桃の実を使う~葦原中国で青人草を救うオオカムヅミ
ヨモツシコメやヨモツイクサから逃げるイザナギは、黄泉比良坂で桃の実3つを取り、迎え撃ちます。イザナギは桃の実に向かって、自分を助けたように、葦原中国の人々が苦しんでいる時に彼らを助けるように言い、オオカムヅミの名を与えま・・・
イザナギの逃走、追うヨモツシコメとヨモツイクサ
イザナギが黄泉の国の御殿の中で見たものは、蛆虫がたかってうごめいている、イザナミの変わり果てた姿でした。 それを見て恐れをなしたイザナギは、すぐさま逃げ帰ろうとします。その姿を見られて恥をかかされたイザナミは、ヨモツシコ・・・
黄泉の国のイザナミ、蛆たかる身体に成る八雷神
イザナギが黄泉の国を訪れた時、すでにイザナミはヨモツヘグイをして黄泉の国の住人となっていました。しかしイザナミは、元の世界に戻るために黄泉神と相談してくるとイザナギに伝え、そのときに「私を見ないでください」と言い残して去・・・
黄泉の国のイザナミとヨモツヘグイ
イザナギは、神避ってしまったイザナミにどうしても会いたくて、黄泉の国へ追いかけて行きました。イザナミは黄泉の国の御殿にいました。二神はその御殿の閉ざされた戸を挟んで向かい合います。イザナギはイザナミに声をかけ、呼び戻そう・・・