「2017年」の記事一覧(3 / 13ページ目)

イザナギ、阿波岐原で禊ぎをする(現代語訳)

現代語訳 黄泉の国とイザナギの禊ぎ・現代語訳

こうして、伊邪那岐大神いざなぎのおおかみは「私はなんとも醜い醜い、穢けがれた国へ行っていたものだ。だから私は、禊みそぎをして身体を洗い清めよう」と言って、筑紫つくしの日向ひむかの橘たちばなの小門おどの阿波岐原あはきはらに・・・

イザナギ、黄泉比良坂を千引石で塞ぐ。ことど渡し(現代語訳)

現代語訳 黄泉の国とイザナギの禊ぎ・現代語訳

最後にその妹いも伊邪那美命いざなみのみことが自ら追いかけてきた。そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは、千人引きの大きな岩をその黄泉比良坂よもつひらさかまで引っ張ってきてこれを塞ぎ、その岩を間に挟んで向かい合い、ことど(別離・・・

イザナギを追うヨモツシコメ、黄泉比良坂の桃の実(現代語訳)

現代語訳 黄泉の国とイザナギの禊ぎ・現代語訳

そして、伊邪那岐命いざなぎのみことが恐れをなして逃げ帰る時に、その妹いも伊邪那美命いざなみのみことは「よくも私に恥をかかせましたね」と言って、すぐに黄泉の国の醜女しこめを遣わせて伊邪那岐命を追わせた。そこで、伊邪那岐命は・・・

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黄泉の国のイザナミとヨモツヘグイ、蛆たかる身体に八雷神(現代語訳)

現代語訳 黄泉の国とイザナギの禊ぎ・現代語訳

そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは、伊邪那美命いざなみのみことに会いたいと思って、黄泉国よもつくにに追って行った。そして、伊邪那美命が御殿の戸から出迎えた時に、伊邪那岐命は、「いとしい我が妻の命みことよ、私とあなたが作っ・・・

アメノオハバリ、ヤマツミたちの誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

殺された迦具土かぐつちの神の頭に成った神の名は、正鹿山津見まさかやまつみの神、次に胸に成った神の名は、淤縢山津見おどやまつみの神、次に腹に成った神の名は、奥山津見おくやまつみの神、次に陰部に成った神の名は、闇山津見くらや・・・

イザナギ、ヒノカグツチを斬る~タケミカヅチ誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは、佩はいていた十拳剣とつかつるぎを抜いて、子である迦具土かぐつちの神の首を斬った。そして、その御刀の先に付いた血が、多くの岩石にほとばしり付いて、成った神の名は、石拆いわさくの神。次に根・・・

イザナミを比婆山に葬るイザナギ。ナキサワメ誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

さて、そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは「愛しい我が妻を、子ひとりに替えてしまった」と言って、その枕元に這いつくばり、その足元に這いつくばって泣いたときに、その御涙に成った神は、香具山の畝尾の木の本にいる。名を泣澤女なき・・・

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ヒノカグツチの誕生とイザナミの死(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

次に生んだ神の名は、鳥之石楠船とりのいわくすぶねの神、またの名は天鳥船あめのとりふねという。  次に大宜都比売おおげつひめの神を生み、次に火之夜芸速男ひのやぎはやおの神を生んだ。またの名は火之炫毘古ひのかがびこの神といい・・・

オオヤマツミとノヅチが山と野の神々を生む~狭霧神ほか(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

この大山津見おおやまつみの神と野椎のづちの神の二はしらの神が、山と野を分け持って、生んだ神の名は、天之狭土あめのさづちの神、次に国之狭土くにのさづちの神、次に天之狭霧あめのさぎりの神、次に国之狭霧くにのさぎりの神、次に天・・・

オオヤマツミ、ノヅチ、ククノチ、シナツヒコの誕生(現代語訳)

大八島国と神々の誕生・現代語訳 現代語訳

次に風の神、名は志那都比古しなつひこの神を生んだ。次に木の神、名は久久能智くくのちのを生んだ。次に山の神、名は大山津見おほやまつみのを生んだ。次の野の神、名は鹿屋野比売かやのひめの神を生んだ。 またの名は野椎のづちの神と・・・

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