前段ではヒノカグツチを斬った御刀から建御雷(タケミカヅチ)を中心とする火や雷や剣や水に関わる神々が成っていきました。 この段では、ヒノカグツチの遺体から次々と神が成っていきますが、すべて山津見神であるところが特徴的です。・・・
「ヒノカグツチ」タグの記事一覧
イザナギ、ヒノカグツチを斬る~タケミカヅチほかの誕生
そこで伊邪那岐命いざなぎのみことは、佩はいていた十拳剣とつかつるぎを抜いて、子である迦具土かぐつちの神の首を斬った。そして、その御刀の先に付いた血が、多くの岩石にほとばしり付いて、成った神の名は、石拆いわさくの神。次に根・・・
ヒノカグツチ、オオゲツヒメ、アメノトリフネの誕生
次に生んだ神の名は、鳥之石楠船とりのいわくすぶねの神、またの名は天鳥船あめのとりふねという。 次に大宜都比売おおげつひめの神を生み、次に火之夜芸速男ひのやぎはやおの神を生んだ。またの名は火之炫毘古ひのかがびこの神といい・・・